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顎関節症Ⅰ型:咀嚼筋障害

顎関節症Ⅰ型は、咬筋や側頭筋などの咀嚼筋の疼痛・痛みを主徴候とするものです。

顎関節症Ⅰ型の診断のポイントは、顎運動時の咀嚼筋の疼痛の部位を確認できること、画像診断で関節円盤障害や骨の変形などが確認されないということです。

また、顎関節症Ⅰ型の診断を行う際には、以下のような点も参考にして下さい。


顎関節症Ⅰ型の診断の際の注意点

  • 疼痛に起因する、軟性開口障害を呈する場合もある。
  • 手指による圧痛検査は術者間・患者間・検査時点ごとの変動が大きく、再現性が低い。
  • 触診の強さは、約1.8kgが適当。(関節および口腔内はその半分)
  • 口腔内の筋の圧痛検査は、口腔外の筋の圧痛検査よりも再現性に劣る。
  • 個々の筋の圧痛検査よりも、それらを統合しスコア化したほうが再現性が向上する。




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