根尖病巣(根尖病変)

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根尖病巣、根尖病変、根尖性歯周炎
apical lesion、periapical infection、apical periodontitis

根尖病巣(根尖病変、根尖性歯周炎)とは、歯根の先端付近にできる病気(歯根肉芽腫歯根嚢胞など)の総称です。(歯根膜炎と呼ばれることもあります)

根尖病巣(根尖病変、根尖性歯周炎)は、レントゲンで見ると黒く見えます。
(レントゲンで黒く写るということは、その部分の骨が溶かされて無くなっているということです)

根尖病巣  ←マウスをのせて下さい

根管治療が上手くいっていなかったり、歯根が割れてしまっていたりすると、根管内に細菌感染が起こって感染根管となり、根尖病巣が出来ることがあります。

また、歯周病が原因で同様の所見が見られることもあるので、レントゲンに黒い影が見られた場合には、まずその原因がなんなのか?という鑑別診断をしなくてはなりません。

根尖病巣はほとんど自覚症状が無いことも多いのですが、放置してそのままにしていると、ある時急に痛みが出始めたり、健康な隣の歯にまで悪影響を及ぼしてしまったりしますので、適切に対処することが必要です。

また、根尖病巣が見られたからといって必ず治療が必要だと言うわけではなく、縮小傾向にあるようなものの場合には、そのまま経過観察をすることもあります。

ですから、「レントゲンで根尖病変が見られた ⇒ 即治療」というわけではなく、しばらく経過観察を行って、進行しているのか?縮小傾向にあるのか?を見分ける場合もあります。

治療が必要と判断された場合には、根管治療(この場合の根管治療のことを、感染根管治療と言います)を行いますが、感染根管治療を行っても十分に感染の除去が出来ないこともあり、その場合には歯根端切除術が必要になったり、それでもダメなら抜歯になってしまう場合もあります。


⇒参考:根管治療(歯の神経・根の治療)


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