歯根嚢胞,歯根のう胞【歯科大辞典】


歯根嚢胞,歯根のう胞
radicular cyst



歯根嚢胞(歯根のう胞:しこんのうほう)とは、虫歯などで歯髄が死んでしまった歯根の先端に出来るのう胞で、根尖病変の1つです。

歯根嚢胞(歯根のう胞)は、レントゲンでは黒く写ってきます。

根尖病巣  ←マウスをのせて下さい

根管治療が上手くいっていなかったり、歯根が割れてしまっていたりすると、歯根嚢胞(歯根のう胞)が出来ることがあります。

歯根嚢胞(歯根のう胞)はほとんど自覚症状が無いことも多いのですが、放置してそのままにしていると、ある時急に痛みが出始めたり、健康な隣の歯にまで悪影響を及ぼしてしまったりしますので、適切に対処することが必要です。

また、歯根嚢胞(歯根のう胞)が見られたからといって必ず治療が必要だと言うわけではなく、縮小傾向にあるようなものの場合には、そのまま経過観察をすることもあります。

もしも以前行った根管治療の失敗が原因だと考えられる場合には、再度根管治療を行いますが、根管治療を行っても治療不可能だと考えられる場合には抜歯になります。


⇒参考:根管治療(歯の神経・根の治療)






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