ホワイトニング
whitening



ホワイトニングとは、に薬液を作用させて歯を白くすることです。

マウスをのせて下さい!

歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、家で行うホームホワイトニング、オフィスとホームを両方行うデュアルホワイトニングなどの方法があります。

また、ホワイトニングではなくブリーチングと呼ばれることもありますが、全く同じものです。

⇒参考:ホワイトニング


オススメのホワイトニング法

私のオススメは、絶対にホームホワイトニングです!

ホームホワイトニングは時間と手間がかかるというデメリットがありますが、歯に与えるダメージが少ない、自分の思い通りの白さになるまで続けることができる、後戻りしにくい、比較的安いなど様々なメリットがあります。

オフィスホワイトニングは全部歯科医院任せなので気軽だというメリットがありますが、効果に個人差があるため、思い通りの白さにするためには結局何回も歯 科医院に通わなければならず逆に時間がかかってしまうといったことがよくある上、色の後戻りもしやすくなります。

ちなみに、アメリカでは9割以上の人がホームホワイトニングを希望しますが、日本ではオフィスホワイトニングを希望する人のほうが多いというのが現状です。
(まあ、歯科医院側としてはオフィスホワイトニングの方が利益が大きいので有難いのですが)


ホワイトニングの効果

ホワイトニングの効果には個人差があり、すぐに真っ白になる人もいれば、なかなか白くならない人もいますが、何回もホワイトニングを繰り返していれば必ず白くなります。(歯に何か特別な事情がある場合を除く)

ホワイトニング効果の持続期間はその人の生活環境(歯磨き・食生活など)にもよりますが、通常半年〜1年程度です。歯の色の後戻りが嫌な人は、定期的にホワイトニングをし続けるか、ラミネートベニアがオススメです。


ホワイトニングの安全性

家で行うホームホワイトニングには、通常10%程度の過酸化尿素というものが用いられます。
その安全性はFDA(Food and Drag Administration)をはじめ、世界中で認められています。


ホワイトニングの注意事項

ホワイトニングを行うと、3人に1人くらいは歯がしみたり、歯ぐきが痛くなったりする人がいます。
そのような場合には一旦使用を中止し、不快症状が無くなってからまた再開して下さい。


ホワイトニングが出来ないケース

以下のようなケースでは、ホワイトニングが出来ない場合があります。

・虫歯やひび割れがある歯
・重度の歯周病


虫歯歯周病がある場合には、まずそれらに対する治療を行う必要があります。

⇒参考:虫歯
⇒参考:歯周病


・インレー(詰め物)やクラウン(差し歯)の変色

インレー(詰め物)クラウンなどの変色は、それらを作り変える必要があります。

⇒参考:インレー(詰め物)
⇒参考:クラウン(差し歯)


・歯の変色が非常に強い場合
・金属による歯の変色
・歯の神経(歯髄)が死んでいる歯


上記のような場合にはホワイトニングでは十分な効果が期待できません。
ラミネートベニアやクラウンがオススメです。

⇒参考:ラミネートベニア
⇒参考:クラウン(差し歯)


・妊婦

妊婦に対してホワイトニングが良くないというデータはありませんが、大丈夫だというデータもないので妊娠中はホワイトニングを行いません。どうしても歯を白くしたい場合には、一時的に歯を白くすることが出来る歯のマニキュアがオススメです。

⇒参考:歯のマニキュア






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