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                   ■ 見た目 保険では銀色の金属や変色するプラスチック(レジン)しか使うことができませんので、見た目という点では保険外に圧倒的に軍配が上がります。 
                   
                  ただし、保険外の場合でも歯と全く見分けが付かないような詰め物を作るためには非常に高度なテクニックが必要となり、どのくらい審美的な治療ができるのかは、歯科医院によって大きく異なります。 
                   
                  そのため、保険外で審美的な詰め物を作ってもらう際には、 
                   
                  ・その歯科医院で行った過去の症例写真を見せてもらう 
                  ・出来上がった詰め物に納得できなかった場合の保障について 
                   
                  上記2点については、しっかりと確認されておくことをお勧めします。 
                   
                   
                  ■ 持ち 保険でも丁寧に治療を行えばかなり長持ちさせることができるのですが、どうしても限られた時間・材料の中での治療となりますので、一般的には保険の詰め物の寿命は、保険外の場合と比べると短くなりがちです。 
                   
                  しかし、保険外治療であれば必ずしも長持ちするとは限りません。 
                   
                  [参考]歯科の保険治療と保険外治療(自費)の違いって? 
                   
                  また、簡単なケースなのか、難しいケースなのか、治療後のメンテナンスはどの程度できているのかなどによっても、詰め物の持ちは大きく変わってきますので、一概にどのくらい持つのかというのはなかなか簡単には言えません。 
             
                  保険外治療を受けられる際には、歯科医院側が何年保障をしているのかについて事前に聞いておくことをお勧めします。 
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