冠全体が金属で出来ている、いわゆる「銀歯」です。

「金銀パラジウム合金」と「ニッケルクロム合金」の２種類が、
保険のクラウンに使用できる金属として指定されています。

保険でクラウン(差し歯)を作る場合には基本的に、
前から4番目以降の歯はすべてこの金属冠(銀歯)になります。

約3,000～5,000円
(保険適応3割負担の場合)

※上記の金額は、虫歯を削る料金、クラウン本体の料金、
　装着料、補綴物維持管理料(2年間保障)などを合計したものです。

1. 金属なので強度が強く、強い力がかかる部位にも使用できる。
2. 保険適応なので安価。

1. 金属なので見た目が良くない。
2. 時間が経つと金属が錆びて溶け出し、
   歯ぐきの変色、金属アレルギーなどを引き起こす可能性がある。

最短で通院2回
(型取り→装着)

耐用年数　　　・・・　2～5年
(材料そのものの劣化が起こるまでの平均年数)

平均使用年数　・・・　7.1年
(何らかのトラブルが起こるまでの平均年数)

※これは「トラブルが起きた人」の平均であり、
　中にはノントラブルのまま過ごしている人もいますので、
　実際にトラブルが起こるまでの平均年数は上記よりも長くなります