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シリコン義歯とは?
シリコン義歯とは、義歯床の一部がシリコンで出来ている入れ歯のことです。
シリコン義歯にもいくつかの種類がありますが、コンフォートというシリコン義歯が有名です。
シリコーンは軟らかいので、「入れ歯が当たって痛い!」ということが少なくなり、良く噛めるようになる可能性がありますが、値段が高く、汚れが付きやすいという欠点もあります。
シリコン義歯の費用・値段・料金
約10~20万円
(片方の入れ歯にシリコンを貼り付ける値段。大体の相場です)
※入れ歯本体の値段は含まれていません。
シリコン義歯のメリット
- ほとんどの症例で使用することができる。
- 現在使っている入れ歯を改修することが可能。
(入れ歯の種類によっては、改修できないこともあります) - 入れ歯が当たることによる痛みが軽減され、良く噛めるようになる可能性がある。
- 入れ歯が落ちたり外れたりしにくくなる可能性がある。
シリコン義歯のデメリット
- 修理が難しい。
- アゴの骨がだんだんと痩せてくることで、徐々に合わなくなってくる。
(定期的な調整が必要ですが、調整には数日間かかります) - シリコンは分子的に疎なため、汚れが付きやすい。
- 値段が高い。
シリコン義歯の治療期間
最短で通院6回。約3~6週間。
(入れ歯完成後、シリコンを貼り付ける作業が必要)
ただし、粘膜に問題があった場合などにはそれに対する治療を行う必要があるので、治療期間が上記よりも長くなります。
(入れ歯完成後、シリコンを貼り付ける作業が必要)
ただし、粘膜に問題があった場合などにはそれに対する治療を行う必要があるので、治療期間が上記よりも長くなります。
シリコン義歯裏話
シリコン義歯は汚れが付きやすく、値段が高いという欠点はありますが、実際に使用している人の話を聞くと使い心地はかなり良いようですし、使用期間に関しても、きちんと洗浄などを行えば2~3年は問題なく使えるようです。
スマイルデンチャー、フレキサイト等のポリエチレンやポリアミド、フタン酸エステル以外の材質の義歯であれば改修することが可能なので、適応も広いと言えます。
体にかかる負担も少ないので、今の入れ歯が納得できないという場合には試してみる価値は充分にあるでしょう。
スマイルデンチャー、フレキサイト等のポリエチレンやポリアミド、フタン酸エステル以外の材質の義歯であれば改修することが可能なので、適応も広いと言えます。
体にかかる負担も少ないので、今の入れ歯が納得できないという場合には試してみる価値は充分にあるでしょう。
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