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保険の金属の詰め物(メタルインレー)とは?
主に奥歯の詰め物として使用される銀色の金属のインレーで、多くの場合「金銀パラジウム合金」という金属が使用されます。
金銀パラジウム合金を使ったインレーは一応保険適応なのですが、歯科医院によっては保険外で治療を行なっている場合もあります。
また、「ニッケルクロム合金」という金属も保険適応の金属なのですが、金銀パラジウム合金よりも物性が悪く、金属アレルギーの原因にもなりやすいためあまり使用されていません。
保険のメタルインレー(銀の詰め物)
金銀パラジウム合金を使ったインレーは一応保険適応なのですが、歯科医院によっては保険外で治療を行なっている場合もあります。
また、「ニッケルクロム合金」という金属も保険適応の金属なのですが、金銀パラジウム合金よりも物性が悪く、金属アレルギーの原因にもなりやすいためあまり使用されていません。
保険のメタルインレー(銀の詰め物)
【写真提供 : EEデンタル 井野 泰伸 先生】
保険の金属の詰め物(メタルインレー)の費用・価格・料金
【保険適用(3割負担)の場合】
約1300?1800円
【保険外の場合】
約5000円?3万円
※上記の料金は、虫歯を削る料金・型取り・インレー本体の料金を足したものです。
約1300?1800円
【保険外の場合】
約5000円?3万円
※上記の料金は、虫歯を削る料金・型取り・インレー本体の料金を足したものです。
保険の金属の詰め物(メタルインレー)のメリット
- 金属なので強度が強く、強い力のかかる部位にでも使用できる。
- 保険適用の場合は安価。
保険の金属の詰め物(メタルインレー)のデメリット
- 金属なので見た目が良くない。
- 時間が経つと金属が錆びて溶け出し、歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーなどを引き起こす可能性が高い。(錆びにくい金属である貴金属は、保険では使えません)
保険の金属の詰め物(メタルインレー)の治療期間
通院2回。(型取り→装着)
保険の金属の詰め物(メタルインレー)の持ち
■平均使用年数(何らかのトラブルが起こるまでの年数)
5.4年。
※これは「トラブルが起きた人」の平均であり、中にはノントラブルのまま過ごしている人もいますので、実際の平均使用年数は上記よりも長くなります。
5.4年。
※これは「トラブルが起きた人」の平均であり、中にはノントラブルのまま過ごしている人もいますので、実際の平均使用年数は上記よりも長くなります。
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