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歯科大辞典<MTA

MTA
Mineral Trioxide Aggregate

MTAとは歯科用の水硬性セメントで、強アルカリ(pH12)による殺菌作用(ほとんどの細菌はpH9.5で破壊されると言われています)、組織を刺激することによる硬組織形成作用があるため、覆髄パーフォレーションリペアなどに使用されています。

日本でも2007年にMTAの薬事認可が下りました。
(ただし、認可が下りたのは覆髄に対してのみです)


【MTAの成分】

・二酸化ケイ素
・酸化カルシウム
・酸化アルミニウム
・酸化第二鉄
・石膏
・酸化ビスマス(造影剤)


【MTAのメリット】

・覆髄に使用した場合、水酸化カルシウムの場合よりも密なデンチンブリッジが形成されると言われている。


【MTAのデメリット】

保険適応外材料なので、MTAを使用するとその歯の治療に一切保険が使えなくなる。
・操作性が悪く、扱いが難しい。


【水酸化カルシウムとの比較】

基礎研究や臨床報告からは、水酸化カルシウムよりも良さそうな雰囲気はありますが、MTAを使用するとその歯の治療に一切保険が使えなくなるという大きな欠点があります。


⇒参考:MTA-歯科相談室


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