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口内炎

口内炎とは、口の中の小さな傷などが原因で粘膜に生じる、痛みを伴った炎症のことです。

口内炎には様々な種類のものがありますが、最も多いのは「アフタ性口内炎」と言って、中心が白く周囲が赤みを帯びたものです。口内炎は何もしなくても通常1〜2週間ほどで治りますが、長引く場合や再発を繰り返す場合は注意が必要です。

口内炎の写真(画像)1

口内炎の写真(画像)2

口内炎の原因

1.お口の中の小さな傷が原因

食事中にうっかり頬を噛んでしまったり、乱暴なブラッシングで粘膜に傷が付いてしまったりすると、傷口から細菌感染が起こって口内炎になってしまうことがあります。

2.食品アレルギー

特定の食品に対するアレルギーが原因の場合もあります。ただ、アレルギーの原因となる食品を特定することはなかなか難しいというのが現状です。

3.ビタミン不足

特にビタミンB群が不足することにより口内炎になりやすくなることが分かっています。
ビタミンBは主に豚肉などに多く含まれています。

4.その他

上記の他に、ストレスや全身的な病気が原因となる場合もあります。


口内炎の治療法

ほとんどの口内炎は、放っておいても1〜2週間くらいで治ります。

特に気をつけなくてはならないことは、十分な栄養を摂るということと、歯磨きなどをしっかりとしてお口の中を清潔にするということくらいです。

ただ、中には痛みが非常に強いものや難治性のもの、全身的な病気が原因となっているものなどもまれにありますので、口内炎がなかなか治らない場合や頻繁に再発を繰り返す場合は、歯科医院を受診することをお勧めします。

基本的にはステロイド軟膏や痛み止めの薬が処方されることが多いですが、レーザーを持っている歯科医院では口内炎をレーザーで焼いて治療することもあります。





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