マイクロスコープ

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歯科大辞典<マイクロスコープ

マイクロスコープ
micro scope

マイクロスコープとは、を拡大してみることの出来る実体顕微鏡のことです。

マイクロスコープを使用することによって、肉眼では見ることの出来ない歯の細かい凹凸や、隠れた根管補綴物のフィットの状態など様々なことが分かるので、診断能力が大幅に向上し、より精密な治療を行うことが出来るようになります。

また、マイクロスコープで見た映像をモニターに写して患者さんに見てもらうこともできるので、患者さんへのコンサルテーションにも大きな威力を発揮します。(これが最大のメリットかもしれません)

特にアメリカの根管治療専門医には必須となっているマイクロスコープですが、日本では2009年の時点で約2000台、実働台数は1000台前後と言われていますので、使用している歯科医院は50〜60件に1件程度というのが現状のようです。

マイクロスコープの値段・価格はピンきりで、高いものではカールツァイス社のプロエルゴのように1000万円クラスのものもありますし、安いものではマニーのDMS25ZTシリーズやヨシダのデンタルマイクロスコープのように100万円台のものもあります。(安いと言っても、車一台買えちゃいますが^^;)

歯を拡大して見るだけなら、頭に装着するタイプの拡大鏡(ルーペ)というものもありますが、患者さんに見せることができるという点と、より明るくはっきりと見えるという点ではマイクロスコープに軍配が上がります。

ただし、高額なことと使いこなすためには慣れが必要なので、導入のしやすさや機動性という観点からは拡大鏡(ルーペ)に軍配が上がります。


写真提供 : タイヨウ・デンタル・オフィス(文京区湯島) 櫻井 善明 先生



【主なマイクロスコープの種類】

PROergo (プロエルゴ:カールツァイス社)
pico with MORA interface (ピコモラー:カールツァイス社)
UNIVERSA300 (ユニバーサ300:メーラー社)
DENTA300 (デンタ300:メーラー社)
ライカM300、M400 (マニー社)
DMS25Z series (マニー社)
デンタルマイクロスコープ (ヨシダ)


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