歯茎(歯ぐき)の変色の原因は?
歯茎(歯ぐき)の変色には様々な原因があり、それぞれ治療法が異なります。
1.メラニン色素の沈着
この原因は様々ですが、歯周病(歯槽膿漏)や喫煙によるものが比較的多くあります。
また、以前歯科治療を行ってクラウン(差し歯)などを入れていた場合には、その適合が悪いことにより歯ぐきに炎症が起きて、メラニンが沈着することもあります。
この場合には、レーザーや薬品を使用してメラニン色素を除去する処置を行います。
処置時間はレーザーで約30分、薬品だと10分程度で痛みはありませんが、治療後2〜3日はヒリヒリすることがあります。(人によっては、結構痛かったという人もいます)
治療費は保険外となるので上下で約5000円〜3万円と、歯科医院によって大きく差があります。
また、クラウン(差し歯)などの適合が悪いことにより歯ぐきが変色してしまっている場合には、歯科治療をやり直さなくてはならないこともあります。
2.歯科用金属のによる色素沈着
歯科治療に使った金属が錆びて溶け出し、それが沈着することによって歯ぐきが変色することがあります。(メタルタトゥーと言います)
この場合には、歯科治療に使った金属を除去することがまず必要になります。
そして、金属の除去後に金属を使用しないで治療を行うか、錆びにくい金属(貴金属)を使用して治療を行う必要があります。
治療にこれらの材料を使用する場合には保険外の治療となるので、治療費はクラウン(差し歯)1本で約8〜15万円くらいになります。
3.歯の根っこの色が透けている
歯茎自体は変色していなくても、歯の根っこの色が透けて見えることによって歯ぐきが黒く見えることがあり、この場合には歯の根っこのホワイトニングを行う必要があります。
保険外治療となるので治療費は1本2000円〜1万円位と、歯科医院によって大きく差があります。
また、場合によってはクラウン(差し歯)やブリッジを被せる際に作った金属の土台(メタルコア)の色が透けていたり、歯の根っこが虫歯になって黒くなったのが透けていることもあります。
4.クラウン(差し歯)などの裏側の金属が見えている
これは厳密には歯茎が変色しているわけではないのですが、クラウン(差し歯)などと歯ぐきの境目から金属が見えることによって、歯茎が黒く見えることもあります。(ブラックマージンと言います)
クラウン(差し歯)などの適合が悪かったり、治療後に歯ぐきが下がってくるとこの症状が出てくることがあります。
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