マウスピース矯正の治療の流れ、治療期間
マウスピース矯正では、2週間毎に新しいアライナー(マウスピース)に交換しながら一日20時間以上装着し、歯を徐々に移動させます。
マウスピース矯正は比較的簡単な矯正の場合に行いますので、治療期間も約半年〜2年と矯正の中では短めです。
ただし、通常のワイヤーを使用した矯正等と併用する場合もあります。
(ワイヤー矯正の仕上げにマウスピースを使用するなど)
術前検査・虫歯や歯周病の治療・抜歯など
まずは矯正を行うにあたり必要な検査を行いますが、虫歯があったり歯周病があったりする場合には、矯正を始める前にそれらの治療を終えておく必要があります。
また、ケースによっては何本か歯を抜くことが必要になることもあります。 (特に親知らずは、多くのケースで抜くことになります)
アライナー(マウスピース)による歯の移動(動的矯正期間)
この期間は、患者さんの状態により大きく異なります。
マウスピース矯正は比較的簡単な矯正の場合に行いますので、治療期間も約半年〜2年と矯正の中では短めです。
この期間中は、アライナー交換のために2週間に1回程度通院する必要があります。
保定
矯正で動かした歯は、放っておくと必ず元に戻ろうとします。そのため、矯正が終わった後には歯の後戻りを防ぐために「保定」というものを行わなくてはなりません。
保定装置には様々なものがありますが、マウスピース矯正を行った場合にはこのマウスピースをそのまま保定装置として使用することが多くなります。
この「保定」をちゃんと行わないと、せっかくきれいに並んだ歯が後戻りしてしまいます。 (保定期間中も数ヶ月に1回程度通院が必要になることがあります)
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