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虫歯菌の感染源の約70%は、「あなたのお母さん」です!
赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる間は、赤ちゃんのお口の中に細菌はいません。
しかし、「オギャ〜」と産声を上げて生れ落ちた瞬間からお口の中には何種類もの細菌が住み着きだします。この細菌の中には良い菌もいれば悪い菌もいるのですが、虫歯菌もその1つです。
最近の研究で、この虫歯菌は約70%の確率でお母さんから赤ちゃんにうつることが分かりました。つまりお母さんのお口の中が不衛生な状態だと、生まれてきた赤ちゃんのお口の中に住み着く虫歯菌の数も増えてしまい、将来的に虫歯になりやすくなってしまうのです!
これからお母さんになる人は、虫歯や歯周病の治療をしっかりとしてから出産に備えることをおすすめします。そうすることで自分自身の歯を守るだけではなく、生まれてくる赤ちゃんの歯を守ることにもなるのです!
ちなみに、面白いデータがあるので紹介しておきます。
アメリカでベビーシッターに育てられた子供は、そうでない子供と比べて虫歯の数が少ないという調査報告がありました。
ベビーシッターは子供に「キス」をしたり「口移しでものを食べさせる」ということが少ないため、虫歯菌がうつる機会も少なくなるからだと考えられています。
つまり、子供の虫歯を防ぐためには極力キスをしたりしないほうが良いのですが、これらのスキンシップを全く行わないことは、赤ちゃんの情緒発育の面で問題がある気がします。
ですので、やはりお母さん自身がしっかりとお口のケアをすること、また、赤ちゃんのお口のケアをしていくことが大切でしょう。
虫歯は人にはうつらない!
お母さんから子供に虫歯菌がうつるのは例外として、基本的には虫歯は人にはうつりません。
昔は口の中には300種類くらいの細菌がいると言われていましたが、現在では約600種類もの細菌が住んでいることが分かっています。そして、これらの細菌の割合は2歳頃までにほとんど決まってしまいます。
それ以降に、例えば虫歯菌が外部から侵入してきたとしても、すでにお口の中に住んでいる細菌達がその菌をやっつけてしまいます。これは虫歯菌に限らず、風邪の菌や他の病気の菌などに対しても同じです。
お口の中の菌には虫歯や歯周病の原因となる悪い菌もいるのですが、一方でこのように他の菌に感染するのを防ぐという重要な役割もあるのです。
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